●暑さと寒さのどちらにも順応する2刀流品種！冬は熟成させることで... グンと甘みが増す！ どんな時期でも育てやすい品種としては... この「藍蜜」を、1番のお薦めにしています。 「藍蜜」は、葉質はやわらかですが、厚めの葉なので... サクっとした食感になります。 あと... 他の品種と比べると「芯が低い」です。 切ったときに見た目で分かると思いますが... 芯の部分が上まできていないので... 内部の白くて硬い部分が少ないです。 千切りにしたときなど... 白い部分あるとあまりおいしくないので... これも「藍蜜」の良いところです。 そして最初に戻りますが... 「どんな時期でも育てやすい品種」とご紹介しているのは... �―襪気抜┐気里匹舛蕕砲盻膠�する「適応力」 ��冬に熟成させるとグンと甘くなる「おいしさ」 を持つからです。 まず「適応力」についてです。 本来キャベツは、冷涼な気候を好むので... 暑い時期は、ほとんどの品種が育てることができません。 そのため... 3月〜7月上旬までは、暑さに強い品種である「初秋」を お薦めしていますが... 他の品種の種まきができる7月中旬以降は... 逆に「初秋」が、種をまけなくなります。 しかし「藍蜜」は... 暑い時期に育てることができるだけでなく... 7月中旬以降〜8月に種をまいて、寒い時期に収穫する作型でも、育てることができます。 中間地であれば8月上旬〜中旬に種をまいて... 11月〜1月に収穫できます。 11月〜2月は、硬く締まった寒玉系のキャベツが、売り場を占める時期になりますので... この時期に、サクっとした食感のキャベツを収穫できるというのは... 家庭菜園としても、直売所での販売としても、嬉しいところです。 しかも... この寒い時期に収穫する作型について... 11月に収穫できるようになったものを、そのままにしておき... 12月〜1月まで畑に置いて熟成させると... グンと甘くなって、とてもおいしくなります。 12月〜1月に収穫できる品種ですと... 他にも「サトウくん（極甘キャベツ）」を、お薦めしています。 どちらも魅力的な品種ですので... お好みに合わせて、お選びいただければと思います。 最後に予備知識にはなりますが... 「藍蜜」が暑さに強いのは... 「初秋」と同じ「葉深系」の血が入っているからのようです。 「葉深系」とは、台湾原産のキャベツの系統です。 それゆえ、高温での結球力が強くて... 水切りが良く、梅雨にも耐えることができるので... 暑い時期でも作ることができるという訳です。 雨にも負けず... 風にも負けず... 雪にも... 夏の朝にも負けぬ...丈夫な品種って訳ですね。 ●種まき時期 高冷地：5月上旬〜6月下旬 中間地：3月中旬〜5月下旬・7月上旬〜7月下旬 暖地 ：3月中旬〜5月下旬・7月上旬〜8月中旬 ※詳しくは画像をご覧ください。各地方により栽培適期は異なります。 ●種まき方法 128穴セルトレイでの育苗の場合、1粒ずつ播き、厚さ0.5〜1cmほどに覆土します。 本葉3枚ほどになったら、幅60cmの畝に、株間35〜40cmを目安として定植します。 ポット育苗の場合、3〜4粒ずつ播き、厚さ0.5〜1cmほどに覆土します。 本葉5枚ほどになったら、幅60cmの畝に、株間35〜40cmを目安として定植します。 ●有効期限 商品紹介には記載しておりません。詳しくは、以下をご確認くださいませ。 >種の有効期限は、どこに記載がありますか？ ●種子消毒と採種地 無消毒（農薬による種子消毒なし）と国産（国内採種）の種子は、商品名の※印に表記しております。 >固定種・無消毒・国内採種などの種を購入したいのですが、どうしたらよいですか？ ●種子と責任 種子は天候や栽培条件で、播種後の結果が異なりますので、結果不良の補償は、いかなる場合でもお買い上げ代金の範囲内とさせていただきます。 >種が発芽しないのですが、返金 or 代品の発送はできますか？
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