●窒素肥料の減肥&耕盤破砕で排水性を改善!多湿に強いので、水田から畑への転換にも最適! 他の種子と同じく、送料200円(3000円以上は送料無料。)でお届けします。 雪印種苗から販売されているセスバニアで、「田助」という品種になります。 根粒菌で空中の窒素を固定することで、土壌の地力を高めることができるマメ科の緑肥です。 「セスバニア」は、もともとアフリカの植物なので... 高温多湿を好みます。 つまり... 同じマメ科の緑肥である「ヘアリーベッチ」と比べると... 耐湿性があり、耐寒性がありません。 つまりつまり... 水田から畑に転換する場合は... 湿度に弱い「ヘアリーベッチ」より、湿度を好む「セスバニア」がお薦めなのですが... 北海道には向いていません。 ということです。 北海道で利用するならヘアリーベッチの晩生種である「ウィンターベッチ」を、お薦めします。 水田からの転換については... もちろん「ヘアリーベッチ」を利用されている方も多くいらっしゃいますが... 水が溜まるような条件では、発芽や生育が極端に悪くなるので... 排水対策は必須です。 北海道以外の地域であれば、「セスバニア」の方が、安心だとは思います。 あと、窒素補給を目的としたマメ科の緑肥について... 使い分けを簡単にまとめると... 雑草の発生を抑制するリビングマルチとしては... 地面を覆うように育ち、アレロパシー作用のある「ヘアリーベッチ」 品種としては... 基本的には安価な「ナモイ」、積雪地帯は「ウィンターベッチ」をお薦めします。 湿害のある畑での排水性の改善と、有機物補給としては... 耕盤破砕できる直根型であり、草丈1.5〜2mで極多収(2.5〜3t/10a)の「セスバニア」 品種としては、この「田助」をお薦めします。 害虫対策としては... センチュウに効果のある「クロタラリア」 品種としては、「ネマックス」をお薦めします。 あと、種まき時期がちょうど入れ替わるような感じです。 一般地で言うと... 「ヘアリーベッチ」は、春まき・秋まきですが... 「セスバニア」や「クロタラリア」は、初夏〜夏まきとなっております。 何の作物を栽培して、どの時期に緑肥を育てるかによって、どちらを利用すべきかが変わってきますので... お客さまに合うものをお選びいただければと思います。 ●種まき量(目安) 都府県:〔条播〕4kg/10a 〔散播〕5kg/10a ●種まき時期 温暖な気候を好むため、北海道には向いていません。 東北北部・寒高冷地 :6月中旬〜7月中旬 東北中部・南部:6月中旬〜7月中旬 一般地:5月下旬〜7月下旬 西南暖地:5月上旬〜8月中旬 ●すき込み時期 花が咲き出した頃に、すき込むと良いです。草丈1.5〜2.0mになったら、プラウ等で、立毛のまますき込むか、ロータリーを縦横方向へ2〜3回かけます。 分解期間は2〜3週間以上をみてください。 開花以降は茎が固くなりますので、細断後、すき込むことをお薦めします。すき込みが遅れると茎が固くなったり、落下種子による雑草化の可能性もあるので、ご注意ください。 有機物補給や耕盤破砕の目的の場合、大きく硬くなるまで置いておくこともあります。大きくなったときは、草刈り機などで刈った方が良いと思います。 ●ご購入時のご確認事項 この商品をご購入の場合、お支払い方法として「商品代引」が選べなくなるので、ご注意くださいませ。 また、ご注文の時期によっては、発送までお時間をいただく場合もございます。 当店の通常の発送期限である1週間以内に間に合わないようでしたら、すぐにご連絡させていただき、ご相談させていただきます。 在庫状況によって、袋詰めの仕方が変わります。例えば5kgのご注文だと、メーカーから直送の場合は、1kg×5袋で発送させていただきますが、当店から発送する場合は、5kg×1袋で発送する場合もございます。ご了承くださいませ。
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